モンテカルロ法のデメリット

モンテカルロ法は、少し複雑な仕組みのシステムベッティングです。
紙とペンを使って数列を書き、その数列のシステムに従ってベットする金額を決めていくというものです。
この方法を使用することによって、負けてしまった分の金額を段階を追って取り返し、最終的に軍資金を増やすことができます。

配当が3倍以上のゲームでこのモンテカルロ法を使えば、1セットが終わった段階で必ず利益を上げることができます。
そこだけを聞くと素晴らしいシステムベッティングの意思に聞こえるかもしれませんが、もちろんデメリットも存在します。

今回の記事では、モンテカルロ法を使用してギャンブルをした際のデメリットをお伝えします。

モンテカルロ法のデメリット

モンテカルロ法とは

モンテカルロ法は、元々統計学の分野や、物理学の分野で使われていた言葉ですが、それを応用したシステムベッティングがカジノで使われ、これもモンテカルロ法と呼ばれます。
モナコ公国にあるモンテカルロのカジノでこの方法を利用したある男が、勝ち続けてそのカジノつぶしたという伝説があるため実際のカジノではこの方法を使用することを禁止しているという噂すらあります。

実際にリアルカジノでこのモンテカルロ法を使おうとすると、紙とペンが必要なので確実にバレてしまいます。
具体的な使用方法は長くなるので割愛しますが、簡単に言えば紙に書いた数列を見ながら、勝ちと負けに応じて数列の数字を組み替えて、それに応じたベット金額を決めるというものです。

モンテカルロ法のデメリット

モンテカルロ法の最大のデメリットは、負けが続いた場合に資金が底をつく可能性があるということです。
基本的な考え方はマーチンゲール法などと同じように「賭け金を増やしていって負けた分を取り返す」というものなので、1セットの勝負回数が増えるにしたがってベットする金額も釣り上がっていきます。

もちろん、マーチンゲール法のように、1回で取り返すという大きな賭けは存在しないので、運悪く、一気に資金が底を尽きるということはありませんが、負けが続いた後で1回だけ勝ったとしても、まだ楽にはならないという苦しい状態がじわじわ続く戦い方になる可能性もあります。

また、紙とペンがなければ使用すること自体が難しいので、オンラインカジノでなければ活用することできないでしょう。

まとめ

モンテカルロ法というシステムでベッティングのデメリットが理解していただけたと思います。
もちろん、それと引き換えに得られるメリットもありますので、モンテカルロ法を使うかどうかはあなた次第ですが、もし使うのであれば配当が3倍以上のゲームにすると良いでしょう。